この土日は、法事もあって実家に帰省してきました。
帰りに、JRのスーパー北斗に乗車したわけですが、函館を出て間もなく妙なアナウンスが流れました。
「都合により、長万部駅に臨時停車します。」
一体どういうことでしょう?
ま、そんなこともあるのかな?というくらいで気にしていなかったのですが、いざ、その長万部に停車した途端、なかなか発車しません。
10分くらいたって、やっと次のアナウンスが流れました。
「豊浦のCTCに動作不良があった模様です。しばらくお待ちください。」
CTCって何だ?
しばらくって、どのくらいだ?
これでは乗客の不安をあおるだけで、全く意味の無い情報提供ではないですか。
さらに10分ほどたって、やっと次のアナウンスが流れました。
「豊浦駅のCTCが制御不能となっており、ただいま上下線とも運転を見合わせております。復旧のめどはたっておりません。」
だからぁ。CTCって何なのさ。
復旧のめどがたっていないだと!
一体どうしたらいいのさ!
ますます不安をあおってどうすんだい!
自分は幸い急ぐ旅ではないので構いませんが、本当に急いでいる乗客がいるとしたら、こんな情報提供では困るでしょうねぇ・・・
まぁ、イライラするだけ損だし、気を取り直してのんびりと寛ぐことにしましょう。
車内販売で、チューハイとチーズちくわとじゃがりこを買いました。
チーズちくわを食べ終えてから写真を撮ったので、左端は袋だけとなっております。恐縮です。
(話の途中ですが、ここで豆知識です)
このチーズちくわ、小樽の桝谷食品の「潮騒の詩」という商品なのですが、「全国蒲鉾品評会」で「水産庁長官賞」を受賞したものだそうです。
話に戻ります。
結局、40分ほどの停車の後、「運転を再開いたします。」とだけ告げられ、列車は動き出しました。
ところが走行再開後、今度は「途中の洞爺駅、伊達紋別駅にも臨時停車します。」というアナウンス。
札幌には一体何時に到着するのか、一向に告げられないまま走行を続けています。
洞爺駅に臨時停車し、伊達紋別駅に臨時停車し、東室蘭駅に停まり、苫小牧駅に停まり、そのあとになってやっと、札幌駅の到着予定時刻が告げられました。
でも、「CTC」とはなんだったのか・・・
アナウンスでは途中から、「このたびは信号故障のため大幅な遅れが生じ、大変ご迷惑をおかけいたしました。」という表現に変わっていました。
(再び、ここで豆知識です)
個人的興味もあってウィキペディアで調べてみたら、CTCとは「列車集中制御装置」のことで、各列車の運行状況をセンターで集中的に把握し、信号やポイント切替の操作を遠隔で行う仕組みだということがわかりました。
そんなこんなで、予定より1時間ほどの遅延で、無事札幌に着きました。
おかげで、ほろ酔い気分と豆知識に満たされた列車のたびとなりました。